すれちがい通信簿

最終回の再放送は無い

サッカー日本代表に思うこと

 どうも。僕のこの頓珍漢ブログで初めて真面目な話になると思います。

 この国に住む一人のサッカーファンとして、今回の一連のふざけた事件について形はどうあれ思ったことを残したほうがいいと考え筆を執りました。

 4月9日、サッカー日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏が解任され、後任に西野朗氏が就任されると報道されました。ロシアワールドカップを2ヶ月後に控えたこの時期にファンのドタマをブチ抜く痛烈なトンデモ人事。中東でも聞いたことないよ。事実は小説より奇なり。

 主な解任理由としまして日本サッカー協会の田嶋会長は「選手との信頼関係が薄れた。コミュニケーション不足」と説明しています。解任報道でドタマをブチ抜かれ即死状態だった僕らを更にナイフでめった刺しにするような解任理由。本大会のメンバーも決まってないのに信頼関係ってどういうこと?誰との信頼関係?信頼無くして球蹴れず?プロなのに?

 また、一部報道では協会側が中心選手から意見を聞いて決めたとか、キャプテンの長谷部が「現体制では無理と協会に伝えた」等と出ています。そもそも中心選手って監督じゃなくて協会が決めてたんだね。驚天動地だよ。まだ僕を刺し足りないのか。

 これは小言だけど長谷部って選手達のリーダーであってもチームリーダーではなかったんだよね。毅然として監督を支持するリーダーを作れなかったのはハリルホジッチの失敗だったのかもしれません。

 ちなみにハリルホジッチ解任後、ある代表選手が犯行声明とも受け取れる一文をツイートしています。

 

 もちろん僕は現場にいた人間ではないなので真実は分かりません。でも今回の一件は確実に選手の起こしたクーデターだと思っています。何故ならサッカー日本代表の歴史は選手の独断専行と造反の歴史だからです。

 2002年のトルシエ体制ではワールドカップ期間中に選手達の判断で当時それまで採用していたフラット3と呼ばれる守備戦術を放棄しました。

 2006年のジーコ体制は…特に無いですね。そもそもあのチームには一切の決まりごとが無かったのでそれ以前の問題というか。ただこの時、造反は無かった代わりに内紛は起きています。

 2010年の岡田体制ではワールドカップ直前に選手間ミーティングが行われ、まとめた意見を長谷部が岡田監督に直訴し、監督が容認したという顛末。

 2014年のザッケローニ体制では攻撃陣が縦に速いショートカウンター主体のサッカーからパスサッカーへの変更を訴えてこれまた監督が容認。

 要するに日本代表というチームはワールドカップという大舞台を監督主導で戦ったことがない歪でヘンテコなチームなんですよ。そして時は巡り2018年、ロシアの地で歴史は繰り返されようとしている。しかも今回は選手主導の集大成とも言える結果を既に手に入れました。なんてったって本番直前で監督更迭ですからね。

 というかいくら歴史は繰り返すっていっても同じメンバーでニ大会連続って。反省の色が無さ過ぎるだろ。中世のヨーロッパじゃないんだからさ。

 ロシアの地で日本代表は何を見せてくれるのかな。僕は四年前ブチ切れていたよ。彼らの言うパスサッカーという名の無秩序サッカーにね。僕の目には必要な水準の能力と戦術理解力も持ち合わせていないのに、駄々をこね、出来もしないけど、自分達が好きだからという理由でただぼんやりとボールを蹴っている甘ったれのアマチュア集団に映った。四年後この認識が更に深く刻みつけられるとは思いもしなかったけどな。

 あの時唯一ピッチ上でパスサッカーに必要な能力とインテリジェンスを表現していたのは皮肉なことにも造反組に疑問を投げかけていた内田篤人だったな。

 でも、もう内田はいない。特質系の能力者だった遠藤もいない。この焼け野原でなにか一つでもこの先に希望を抱ける何かが見つかればいいな。

 

 頭の中が全く整理できないまま書いてしまったので結果的にいつも通りの頓珍漢な文章どころかただの愚痴にになってしまいました。

 最後に、いつか日本サッカー協会が真剣に日本のサッカーを強くするための組織に生まれ変わることを切に願っています。

 ・2018/5/14追記

 本田選手に関して、NHKで放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀「ラスト・ミッション 本田圭佑の全て」』を視聴し、クーデターとは無縁の自爆であったと判断したので訂正しました