バラエティ番組の真似事をする素人達

 日頃目にする機会が多いタイプの地獄。なんで真似しちゃうんだろうな。不思議でしょうがねえよ。

 なんでテレビ局とタレントたちが金かけてきっちり仕事として取り組んで面白くしてることを面白くない奴らが劣化コピーしちゃうんだろうな。まあ面白くないから面白いことが思いつかなくて、またその自覚も無いんだろうけど。まんまコミュニティの一生コピペみたいだな。

 問題はその地獄につきあわされる周りの人間よ。ダビングし過ぎて元の映像なんかぼやけて見えなくなったVHSをずっと正座して見せられてるようなもんだぞ。しかし奴らは止まらない。怯えて息を潜めている獲物を見つけては「ノリ悪いわ~。つまんね。白けるわ」と言い放つ。ノリとはなんだ。奴らの指すノリが僕には大時化の荒波に見える。懸命な漁師なら絶対に船を出さない。しかし奴らには関係ない。自作したビート板を僕に渡してさあ飛び込めと言う。完全に自殺教唆。まともじゃない。どうかしてるよ。こういう地獄がまだこの先もちょこちょこ待っているかと思うと怖くてしょうがない。

 バラエティ番組は今後、放送終了時に訓練されたプロが緻密な計算の元行っているので真似しないでください的なテロップ流してくれないかな。もっと言えば国が取り組むべき。義務教育課程でなんとかしてくれ。星野くんの二塁打よりも重要だろ。

 今回の話が遠因になってると思うんだけどさ。ボケてってあるだろ?あれってまさに面白くない奴らが生み出してしまったインターネットに巣食う地獄だよな。そう考えると松本人志という人間は20年以上も創造主でありながら地獄を生み出す原因にもなってる訳だ。特許申請してガンガン訴えて欲しいな。

他人の部屋着を気にするなんて野暮中の野暮

 先日知り合いが僕の家の近くまできていたらしく、話そうやと言われたので家の前まで来てもらって話したんですよ。当然、部屋着のままで出たんですね。

 そしたら「なんでユニフォームなのw」とか言われたんですよ。あとユニフォームの下にアンダーアーマーのコールドギア着てることもイジられたりしてさ。人生で部屋着をイジられたことなんて無かったから「ま、まあ楽なんで…」以外に何も言えなかった。

 その後も色々言われた気がするがが全く覚えてない。なんというか僕の価値観の骨格を殴られたみたいで頭がグワングワンしてた。

 部屋着がサッカーのユニフォームってそんなにおかしいのか?おかしくないだろ?中学校のジャージを大人になっても着てる人いるだろ。それと同じだよ。部活の練習で使ってたやつを流用してるんだから。

 僕の感覚からしたらわざわざお洒落なルームウェアとか買う方が分からねえよ。家の中の格好なんて最悪裸でもいいわけじゃん。よく聞くジェラートピケとか結構なお値段するんだろ?それならユニフォームでいいんだよ僕は。

 ユニフォームは良いんですよ。動きやすいし、吸汗速乾に優れてるし、毛玉も出来ないし、何回洗濯しても首周りがよれたりしないし。普通のTシャツなんかより断然オススメだよ。

 とは言え家の中でもお洒落でいたいって人がいるのも分かる。理解は出来ないけど。何らかの理由で部屋着にも気を遣わなくちゃいけない人もいるんだろうな。同棲したての女性とか。常に綺麗な姿を見せたいみたいな。気が休まることのないこの世の地獄だな。全くの想像だが。

 僕は部屋着なんか人類全員どうでもいいと思うんですけどね。家の中というパーソナルスペースのみで着る衣服だから。それなのにお洒落なルームウェアという無駄な価値観を植え付けられた人に僕の部屋着が変な格好だと蔑まれるのは我慢がならねえよ。なんとかしてくれファッション誌。前にベースボールシャツが流行ってたらしいじゃないか。美容室で渡された雑誌で見たぞ。アレと同じノリでサッカーのユニフォームはルームウェアとしてイケてるって書いてくれよ。俺をダサ坊側からファッショナブルボーイ側に変えてくれ。

 なんか熱くなってしまったな。とても部屋着なんかどうでもいいと思っている人間とは思われなさそうだ。正確にはどうでもいいと思っていたけど、今回の一件で僕の人格に新たな歪みが生まれたというか。

 最後にここまで読んで部屋着としてユニフォーム買ってみようと思った人はいますか?まあいねえか。万が一いたらオススメのユニフォームがあるから紹介したい。ASローマというチームのユニフォームだ。カッコいいぞ。

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 その昔中田ヒデがいたチームだ。他にもトッティとかバティストゥータとかもいたぞ。知らねえか。余談だけどここ数年ナイキのユニフォームって有名どこのチームはどれもダサくてさ、そんな中ローマだけは安定してカッコいいんだ。まあそんなことはともかく見た目的にとても良いユニフォームだと思うのでぜひとも検討してくれ。それではまた。

ブスのカップルが往来でベタベタしてるのを見ると悲しくなる

 街中歩いてるとよく見るだろ。なんだこいつら?って一瞬見ちゃうタイプのやたら距離感の近いカップル。いつもどんなツラの奴らがベタついてんのかなと思って顔面見てみると大抵ブス。不思議なほどに軒並みブサイク。逆に美男美女のカップルが気色悪いほどベタついてるのは見たこと無い。

 このカップルベタつき現象。何故ブサイクカップルにだけ起こるのか。浮かれてるんだろう。単純に。カーストの下位同士がくっついて序列が一つ上がったと思っているんだろう。

 で、なんで美男美女のカップルはベタつかないか。僕も美男美女なら異常に距離感が近かろうが絵になる気がするからまあいいんじゃないかとも思うんだけど。美男美女はそういう行為がはしたないってのを知ってるからベタつかないんだよな。

 

 この話の何が悲しいってうまく言いづらいんだが、カーストの序列どころの話じゃなくて所属してるヒエラルキーごと違うってとこだと思っててさ。

 イメージでは幾つもの三角が縦に連なってる感じ。生まれが違うってよく言うけどアレって所属してるヒエラルキーが違うってことなんだろうな。

 所属してるヒエラルキーが違うってのは価値観やものの考え方それ自体が丸っきり違うってことだと思う。

 だからカーストの序列を変えるのと違ってヒエラルキーを変えるってのは並大抵じゃない。才能と運ゲー。たぶん殆どの人間には無理。多くの人は自分の生まれた三角の中で闘うしかない。

 

 よく分からない話をダラダラとしてしまったが、要するに自分の所属してるヒエラルキーの位置を自覚するのは大事ってこと。夢は無いけどな。そこを把握しておかないと街で見かけるヤベー奴になってしまう。

 ただもしかしたら僕が勝手に超ヤベーなあいつと思っているだけで、彼らは彼らなりに配られた手札でなんとかして上位ヒエラルキーに挑もうとしているのかもしれない。

 そう考えると地底の三角に位置する僕も『ストラクチャーデッキ-武藤遊戯-』を片手にお空の三角目指してデュエルしてやろうって気になってくるのだ。

オードリー春日に憧れている

 オードリーの春日俊彰を知らない人はあまりいないと思う。毎年テレビの出演本数ランキングでトップ10に入っている芸人だ。ボディビルやったりフィンスイミングやったり定期的にアフリカの部族に会いに行ったり、最近でも東大受験とエアロビをやってた。これだけだとおおよそ芸人とは思えないな。

 僕はそんな春日さんに憧れている。まあ上記の体を張ったロケ芸人の春日さんに憧れている訳ではない。尊敬はしているけど。 僕が春日さんに憧れている部分はもっと別の部分で、それは自分の生きている意味、生まれた意味は自分磨き(オナニー)であるとはっきり公言しているところである。

 春日さんは20年間ほぼ毎日エロパソと呼ばれるエロサイト巡回を2時間以上した後、自分磨きをしているという。単純な精力だけでも凄まじい。

 当ブログを読んでいる方に春日さんがどれほど自分磨きを大切にしているかを伝えるために春日さんのラジオでの自分磨きに関する発言をいくつか並べよう。

 

 「自分磨き(オナニー)をしなければ生きてる意味がない。」

 「日本が自分磨き(センズリ)を禁止したら私は国を捨てる。」

 「自分磨き(マスかき)のために毎日働いている。」

 「その日の仕事、行動は全て自分磨き(マスターベーション)に繋がっている。朝目覚めた瞬間から自分磨き(自慰行為)は始まっている。」

 

 この国では多くの若者、いや若者だけじゃない。多くの人が自分の生きている意味、生まれてきた意味が分からないと嘆いている。そんな人達を尻目に春日さんは自分の生きている意味は自分磨きだとはっきり言ってのける。

 マスターベーションとは全く生産性が無い。はっきりと言ってしまえば時間と体力を浪費するだけの生理現象である。

 そんな生産性の無い、何も残ることの無い、誰の記憶にも残らない、到底自分の生きた証にならないであろうことを生きている意味だと言っている。

 子を成すことで遺伝子を乗り継いでいる動物が生きている意味とか、生まれてきた意味を難しく考える必要なんてないのだろう。でも、僕も何も残らなくても、誰も知らなくても、これが自分の生きている意味だとはっきり言えるものを見つけたい。

 とりあえず本気出して自分磨き(オナニ-)するところから始めよう。

サッカー日本代表に思うこと

 どうも。僕のこの頓珍漢ブログで初めて真面目な話になると思います。

 この国に住む一人のサッカーファンとして、今回の一連のふざけた事件について形はどうあれ思ったことを残したほうがいいと考え筆を執りました。

 4月9日、サッカー日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏が解任され、後任に西野朗氏が就任されると報道されました。ロシアワールドカップを2ヶ月後に控えたこの時期にファンのドタマをブチ抜く痛烈なトンデモ人事。中東でも聞いたことないよ。事実は小説より奇なり。

 主な解任理由としまして日本サッカー協会の田嶋会長は「選手との信頼関係が薄れた。コミュニケーション不足」と説明しています。解任報道でドタマをブチ抜かれ即死状態だった僕らを更にナイフでめった刺しにするような解任理由。本大会のメンバーも決まってないのに信頼関係ってどういうこと?誰との信頼関係?信頼無くして球蹴れず?プロなのに?

 また、一部報道では協会側が中心選手から意見を聞いて決めたとか、キャプテンの長谷部が「現体制では無理と協会に伝えた」等と出ています。そもそも中心選手って監督じゃなくて協会が決めてたんだね。驚天動地だよ。まだ僕を刺し足りないのか。

 これは小言だけど長谷部って選手達のリーダーであってもチームリーダーではなかったんだよね。毅然として監督を支持するリーダーを作れなかったのはハリルホジッチの失敗だったのかもしれません。

 ちなみにハリルホジッチ解任後、ある代表選手が犯行声明とも受け取れる一文をツイートしています。

 

 もちろん僕は現場にいた人間ではないなので真実は分かりません。でも今回の一件は確実に選手の起こしたクーデターだと思っています。何故ならサッカー日本代表の歴史は選手の独断専行と造反の歴史だからです。

 2002年のトルシエ体制ではワールドカップ期間中に選手達の判断で当時それまで採用していたフラット3と呼ばれる守備戦術を放棄しました。

 2006年のジーコ体制は…特に無いですね。そもそもあのチームには一切の決まりごとが無かったのでそれ以前の問題というか。ただこの時、造反は無かった代わりに内紛は起きています。

 2010年の岡田体制ではワールドカップ直前に選手間ミーティングが行われ、まとめた意見を長谷部が岡田監督に直訴し、監督が容認したという顛末。

 2014年のザッケローニ体制では攻撃陣が縦に速いショートカウンター主体のサッカーからパスサッカーへの変更を訴えてこれまた監督が容認。

 要するに日本代表というチームはワールドカップという大舞台を監督主導で戦ったことがない歪でヘンテコなチームなんですよ。そして時は巡り2018年、ロシアの地で歴史は繰り返されようとしている。しかも今回は選手主導の集大成とも言える結果を既に手に入れました。なんてったって本番直前で監督更迭ですからね。

 というかいくら歴史は繰り返すっていっても同じメンバーでニ大会連続って。反省の色が無さ過ぎるだろ。中世のヨーロッパじゃないんだからさ。

 ロシアの地で日本代表は何を見せてくれるのかな。僕は四年前ブチ切れていたよ。彼らの言うパスサッカーという名の無秩序サッカーにね。僕の目には必要な水準の能力と戦術理解力も持ち合わせていないのに、駄々をこね、出来もしないけど、自分達が好きだからという理由でただぼんやりとボールを蹴っている甘ったれのアマチュア集団に映った。四年後この認識が更に深く刻みつけられるとは思いもしなかったけどな。

 あの時唯一ピッチ上でパスサッカーに必要な能力とインテリジェンスを表現していたのは皮肉なことにも造反組に疑問を投げかけていた内田篤人だったな。

 でも、もう内田はいない。特質系の能力者だった遠藤もいない。この焼け野原でなにか一つでもこの先に希望を抱ける何かが見つかればいいな。

 

 頭の中が全く整理できないまま書いてしまったので結果的にいつも通りの頓珍漢な文章どころかただの愚痴にになってしまいました。

 最後に、いつか日本サッカー協会が真剣に日本のサッカーを強くするための組織に生まれ変わることを切に願っています。

 ・2018/5/14追記

 本田選手に関して、NHKで放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀「ラスト・ミッション 本田圭佑の全て」』を視聴し、クーデターとは無縁の自爆であったと判断したので訂正しました

未来人のケツ毛

 未来人に会いたい。会ってケツ毛の有無を確かめたい。恥ずかしながら僕自身ケツ毛が生えてましてね。まあジャングルとまではいかないまでも道路から顔を出している雑草程度には生えているのです。

 このケツ毛というのが主に排便時に非常に厄介で、お尻をトイレットペーパーで拭く時に毛と紙が絡んで余計なダメージを肛門周辺に与えたり、毛に便が付着して拭く回数が増えたり、紙と絡んだままケツに残り毛玉を作ったりするわけです。他にもケツが蒸れやすいとか色々あるのだけれどまあメリットが一切無いんですね。

 そもそも体毛って体を守るために生えてるらしいけど人生でケツに高火力の攻撃を食らった事が無いし何で生えてるんですかね。大体こんな程度の毛量で何を守れるってんですか。それに弱点部分と防御力の面から考えればケツよりも腹とか胸辺りが優先されるべきじゃないですか。

 そんな訳で僕はケツ毛に対するヘイトが人一倍強いのでケツ毛を定期的に刈ってるんですよ。主な目的は日々を快適にするためなんですけど、それと別に壮大な目的もありまして。ケツ毛を刈ることで遺伝子に「ここの毛は要らないんだぞ」と書き込むために刈ってるんですよ。遺伝子がケツ毛を不要だと判断すれば生えてこない訳じゃないですか。進化ってそういうことでしょ。だから僕はケツ毛を刈る度に遺伝子に刻み込むように気合い入れて刈ってる。

 出来ることなら世界中のケツ毛人間にケツ毛を刈って欲しい。ケツ毛を減らしてケツ毛の生えてない人間を増やして欲しい。ネズミ式にまっさらなプリケツの人間を増やして欲しい。ケツ毛を刈るという行為を自分の中でだけで完結することだと思ってはいけない。何世代にも渡って刈り続けることで世界は変わる。

 ただ、毛狩り隊第一世代の僕の人生ではそんなケツ毛がクリーンになった世界を見ることは不可能なので未来人に会いたい。未来人のケツを見て僕のやっていることは間違いじゃないんだって思いたい。

 だからケツ毛が生えてる奴は一緒に頑張ろうぜ。歩みを止めるな。ケツ毛を刈って世界を変えろ。

 あ?脱毛?脱毛は無理。俺肛門弱いんだよ。肛門焼かれたら泣いちゃうよ。

昔住んでた家が無くなっていた

 弟と昔の話をしてた流れでGoogleマップストリートビューで昔住んでいた近辺を見ていたら家が無くなっていた。

 跡形もなく更地と化していた。どうやらそこ一帯で区画整理が行われているらしく、昔住んでた家だけでなく近所の家も同じ様に無くなっていた。

 まあ普通車一台が通れる位の細い道がうねり入り組んでて、ランクルなんて買ってしまえば住宅街の外に駐車場を借りなきゃいけないような場所だった。しかも僕の家の前には使われてない農地が点在して、水路の周りは荒れ放題という今思えば区画整理されて当然といった土地である。引越し初日に「本当に県庁所在地かよ…」と子供ながらに思ったことを覚えている。

 区画整理なので当たり前だが家が無くなっていただけじゃない。小学校への通学路と中学校への通学路が両方とも消えていた。これは関係ない話だが50m程離れた同級生の女の子の家は表札の名字が変わっていた。

 昔住んでいたと言っても親の転勤先での借家で、四年程住んでいただけなので特段悲しいってこともない。ただ今でも鮮明に思い出せる原風景的な場所であることも確かであって、「あっ、もうねえんだ」位には思うという言葉にし難い微妙な感情である。いつまでも思い出せる記憶であるとけど、この先死ぬまであそこに立ち寄ることはたぶん無い。懐かしいとは思うけど帰る場所じゃないから。

 ピッタリ思春期の間だけ別の土地で過ごした為か、僕は土地への帰属意識が希薄で、生まれ育って今も住んでいるこの場所にも地元愛みたいなのが無い。それでも微かにあった帰属意識の向かう先がもう自分の記憶の中にしか無いのがなんとも、ああ何言ってのかよく分からなくなってきた。貧相な語彙力&文章力では今の自分の感情を言語化出来ない。

 とにかく今メンタルが低温やけどみたいな状態なのでちょっぴり大人びた女子中学生によしよししてもらいたい。ただそれだけ。