俺の脳は壊れてる
とある映画を見た。
具体的な内容とか面白かったかどうかなどはこれからする話とは関係ないので省く。
映画の途中でヒロイン二人が主人公に対する好意をお互いに確認するというシーンがあったのだが、片方のヒロインが意を決して主人公に対する好意の有無を問おうという瞬間に僕の頭によぎったのが
「お?百合展開か?」
これである。それまでのストーリーや登場人物の文脈上、どう考えてもそんな展開にはなり得ないはずなのに僕の脳はそんなことを無視して唐突な百合展開を予想し始めたのである。こんなことを刹那に閃いた自分に驚愕した。その後映画にはあまり集中できなくて一度再生を停止した。
最早僕の脳は話の整合性や文脈等を無視して、イケメンだと思ってたら女の子でしたー、とか美少女だと思ったらチンポ生えてましたという裏切り展開をスタンダードに捉えてしまうイカれた構造になってしまった。
これはインターネットに蔓延るオチで突然イチモツが生えていた類の短編漫画を意図せず摂取し続けてきた末に起きた恐ろしい副作用である。
嫌だよこんなの。見るもの読むもの全部「あ、これホモオチっぽいな」とか、「これは間違いなく百合展開ですわ」とか、「こいつどうせチンポ生えてんだろ」なんてことばかり考える奴が一体どんなコンテンツを楽しめるというのか。
元々、物事に対して冷ややかだったり斜に構えていた人間ではあったのだけれど今の状態はそれらとは全く別次元のただの異常者である。なにが異常って僕自身は別に百合とかホモに全く興味がない人間なのである。興味がないのにも関わらずこんな脳に改造されてしまった。刷り込みや洗脳といった行為がいかに恐ろしいかよく分かる事象だと思う。みんなも気をつけてほしい。
どうやったら治せるのかなこれ。ベタベタな恋愛少女漫画とか読んでたら治るのかな。ほぼ病気だと思うんだよな。僕以外にもいるでしょ絶対“突如チンポの存在を疑ってしまう病“の人。
ここまでご覧になった方の中で医療従事者の方がおりましたらアドバイス等を戴けたら幸いです。筆者、真剣に悩んでいます。よろしくお願いします。
2020/5/4 穏やかなれど何もなく
ここ何日かほとんどwitterを見ていなかった。TLもちらっとツイートする時にちらっと覗く位にして、トレンドなんかは一切見ない感じで。するとどうだ。驚くほど穏やかじゃないか。Twitterを開かない以外は全く普通に過ごしていたのにこの変わりよう。普段、如何にTwitterから流れてくる情報に心を喰われていたのかがよく分かった。
しかしそれと同時にあまりにも穏やか過ぎて日記に書くことも何にもなかった。刺激物が一切無いので物事について深く考える時間も1秒も無かった。これは良し悪しだなと思いTwitterを開いて見て回ると常に誰かが何かに怒っているし色んな人の感情が渦巻いていた。これはもう良し悪しじゃなくて完全に悪しだろと思ったが、僕は体に悪いと理解しながらも我慢出来ずにジャンクフードを貪ってしまう人間なのでTwitterも止められないんだろうなとも思った。
でもまあ穏やかではいたいので少しずつTwitterを開く頻度は減らしていきたい。
2020/4/27 名前を言いたくない
最近気づいたんだがどうやら僕は自分の名前を他人に言いたくないらしい。無記名の存在になりたい願望のせいだと思うが他人に名前を聞かれたときに一瞬喉が閉まるようになってしまった。
いくらなんでもヤバいよなあこれは。なんでこんなに他人に存在を意識されたくないんだろうな。自尊心とか自己肯定力とか承認欲求がゼロだからかな。考えてもよく分からん。残ったのは自分がヤベェ奴だという自覚のみ。
そうなるとやっぱりネットはいいな。どこまでいってもどっかの知らん誰かであり続けられる。クソなところもいっぱいあるけれど、この匿名性という核がある限り僕はネットを愛し続ける。
2020/4/25 あれは絶対Jazzじゃない
夢の話を日記でするなんてもう早くも末期じゃんと思わないでもないが結構ショックだったので書く。
今朝見た夢である。学校の体育館らしき場所で唐突にDJがハウスミュージックをかけて、その曲の特徴的なベースラインを聴いた僕が「これどっかで聴いたことあるな、なんだっけ」と呟いたところからサンプリングソースクイズが始まった。
何度もベースラインを口ずさみ記憶を辿る。「分かった。たぶんTyler The Creatorだわ」僕がそう答えるとモニターにデカデカと正解が発表された。そこには「A Tribe Called Quest / JAZZ(We've Got)」と出ていた。
正解を見ると同時に頭を抱えてうずくまった。恥ずかしかった。いつの間にかいた周りの人達からは見方によっては人生で一番ウケたんじゃないかってレベルで笑われた。
信じられなかった。僕が人生で好きなアルバムのTop5には間違いなく入る「The Low End Theory」の収録曲からサンプリングされたものを外すなんて。自殺したかった。
笑い声に囲まれながらうずくまったまま絶望していたら目が覚めた。起きてすぐに携帯でJAZZ(We've Got)を再生した。明らかに夢で聴いたベースラインではなかった。心底安心した。
まさか自分の人生でも一、ニを争うレベルの瞬間的な自殺衝動を自らの脳によって起こされるとは思わなかった。いや、結果的に死ななかっただけでこれはもう無意識による自殺である。
日頃の希死念慮が変な形で顕在したのかどうかまでは分からないが、今思うことは夢の中のあの場でうずくまることで負けを認めてしまったのがとても悔しい。次は中身がどうとか関係なく絶対に当てる。僕を嘲笑った奴等全員黙らせてやる。
2020/4/22 まともじゃなくても子供は出来る
日記形式にしてからたった数日しか経っていないが日付だけだと自分でも何を書いたのか全く分からなくなりそうなので今日からサブタイトルをつけることにした。
僕は自分自身のことを相当不出来な人間だと評価している。故に僕に結婚とか、ましてや子供なんてまず間違いなく不可能なことだと思っているのだけれど、でも僕から見ても常識はずれのイカれポンチや、お前の倫理観どうなってんだよという人間も普通に結婚して子供がいたりするんだよな。
だからといって僕も結婚して子供を作れる!とはならないけど、以前のように結婚してる人は無条件に真っ当で、僕なんかよりも圧倒的に人間的に出来た人だと思いこむのは幻想だったんだなと気づいた。考えてみれば結婚なんて籍を入れれば出来るし、子供もヤればデキるんだから。別に高尚でも格式高いことでもないわな。
まあ僕の不出来は1ミリも変わってないが少し生きるのが楽になった気がする。
2020/4/21
普段利用している駅ビルが一部店舗を除いて休業しているのでほぼ全ての店のシャッターが降りている。帰宅のタイミングによってはめちゃくちゃデカい建物の中で周りに全く人がいない状態になることもあり、その場で10分位ぼーっと立ち尽くしたい衝動に駆られる。改札口に向かって駅ビルの中を歩きながら「駅としての主機能は失われていないのに店舗が稼働していないだけでここまで日常から逸脱した風景になるのも面白いもんだな」とか考えてた。まあ今の状況は完全に非日常なんだけど。
一昨年の胆振東部地震の時も相当な非日常体験だった。真っ昼間なのに車は走らず、信号も消えていた。自宅の電気が復旧した後も線路を挟んだ向こう側は電気が復旧していなくて真っ暗なままだったり。ベタな言い方だがフィクションの世界に紛れ込んだ気分だった。
そう考えると短い期間の間に非日常体験に出くわしているのはある意味ラッキーなのかもしれないと思った。
2020/4/19
Spotifyはめちゃくちゃ便利だ。月1000円払えばいつでも大抵のアーティストの大体の曲を聴くことが出来る。ただこれは僕が使いこなせていないだけなのかもしれないがSpotifyを使う時間が増えるに従って未知の音楽を聴かなくなってきた。
まだSpotifyよりYouTubeをよく使ってた頃は関連動画からいくらでも未知の音楽に触れられたのだけどSpotifyだとそういう体験が無い。同じネット音源でもYouTubeにはSpotifyでは感じられない、音楽を掘っている感覚がなんとなくあった。サムネイルのアルバムジャケの雰囲気だけでクリックして聴いていくのなんて最高に楽しかった。まあSpotifyを使いこなせていないだけなのかもしれないが。
そんな訳でまたYouTubeを使っていこうと思ったんだけど僕がYouTubeで掘ってた音楽ってほぼ全てが違法にアップロードされたアーティストに還元されないものなので昔もそうだが今は特に後ろめたい気分になる。この辺がなんかこう上手いこと出来てるサービスはどこかにないのかね。